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2017-04-16 16:00

その他

FIT終了後の展望に関するイベント開催、太陽光発電所の所長が大集合

タイナビNS
FIT終了後の展望と課題がテーマ
太陽光発電所ネットワーク(PV-Net)は、再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)終了後の展望と課題をテーマとしたイベントを、4月23日(日)に開催する。

産総研太陽光発電研究センターやオムロン社が講演
タイトルは「太陽光発電所長大集合イベント2017 売る時代から使う時代へ―FIT終了後の展望と課題―」。時間は13時~16時30分(受付開始12時30分)、場所は倉庫会館3階(東京都江東区永代1-13-3)にて。

定員は60名(先着順)、PV-Net会員は500円、一般は1,000円で参加できる。参加希望者は申し込みフォームに必要事項を入力して申し込む。

プログラムは「太陽光発電所オーナー=エネルギー生産者」として知っておくべき展望と課題について、学び、共有する内容。

産業技術総合研究所太陽光発電研究センターとオムロン株式会社環境事業本部から講演者を招いた。また、昨年1年間のPV-Netの活動についても報告される。

脱FITに向けた動きを受け「自立できる再エネ」へ
2017年4月のFIT法改正により、太陽光発電所におけるメンテナンスの義務化や、地域との関係への配慮が求められるようになるなど、さまざまな制度の変更が行われた。改正の主な趣旨は、再生可能エネルギーが長期・安定的に低コストで生み出されるようにチェックするというもの。

また、ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)の推進や蓄電池のコストダウン、ネガワット取引のスタートなど、太陽光発電を取り巻く環境は大きく変化。脱FITに向けて大きくシフトしはじめている。

今後は、買取依存を脱し、地産地消や自家消費による「自立できる再エネ」を目指していくことが求められるという。

市民が主役となるエネルギー社会の実現を目指すPV-Net
2003年に設立されたPV-Netは、太陽光発電所オーナーや自然エネルギーに関心を寄せる市民、約2,600名が参加するNPO法人。

会員同士の交流・情報交換、導入・運用の相談支援、社会への提言などの活動を通じて、市民が主役となるエネルギー社会の実現を目指している。

(画像はPV-Netホームページより)


外部リンク

PV-Net ホームページ
http://www.greenenergy.jp/1903

申し込みフォーム
https://docs.google.com/

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