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2017-05-09 23:00

その他

太陽光で成層圏を目指す電気飛行機、ソーラー・ストラトスが初飛行

タイナビNS
成層圏を目指すソーラー飛行機、記念すべき初飛行
太陽光エネルギーを動力源とする電気飛行機によって、成層圏(ストラトスフィア)を目指すスイスのプロジェクト「ソーラー・ストラトス」が5月5日、試験飛行を成功させた。

太陽光エネルギーは化石燃料に劣らないことを示す
2016年12月に公表された同機体は、全長8.5メートル、重さ450キログラム。発電効率22~24%のソーラーパネルを22平方メートル敷き詰めたこの機体で、同プロジェクトは初の成層圏への有人飛行を目指している。

プロジェクトを率いるのは、環境冒険家のラファエル・ドムヤン氏。2012年に世界で初めて世界一周した太陽光発電ボート「プラネット・ソーラー」の生みの親でもある。

ねらいは太陽光エネルギー技術が化石燃料に勝るとも劣らない可能性を秘めていることを示すこと。高度25,000メートルを飛行することを目指し、太陽光による電気飛行機において商業飛行への道を開く。

タイナビNS
今回試験飛行を行ったのは、「ソーラー・ストラトス」のプロトタイプ。今後、高度を上げて最終的には成層圏を目指すに当たり、今回の試験飛行が自信につながったとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ソーラー・ストラトス プレスリリース
https://www.solarstratos.com/en/2017/05/

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