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2017-06-04 00:00

その他

グリーン電力を使用して製造した「アサヒスーパードライ」、累計100億本突破

タイナビNS
グリーン電力利用で累計100億本製造
アサヒビール株式会社は6月2日、グリーン電力(自然エネルギー)を使用して製造した「アサヒスーパードライ」の累計製造本数が、2016年末時点で100億本を突破したと発表した。

食品業界初、自然エネルギー活用製品
同社は2009年4月から、日本自然エネルギー株式会社とグリーン電力に関する契約を締結。「アサヒスーパードライ」は、食品業界で初めて、製造に自然エネルギーを活用した製品だった。

全工場で製造する同製品の缶350ml等に使用する購入電力相当量として、自然エネルギーであるバイオマス発電・風力発電によるグリーン電力を活用。対象となった製品には「グリーン・エネルギー・マーク」が表示されている。

タイナビNS
製品購入が森林の保全にもつながる
活用したグリーン電力量は、累計約1.6億kWh。これは食品業界として最大規模で、一般家庭の年間使用電力の約37,000世帯分に相当するという。

CO2の削減量に換算すると、累計で約77,700tとなり(対象期間:2009年5月~2016年12月)、これはスギの木約500万本が吸収するCO2に相当する量だ。

同社が使用するバイオマス発電は、森に縁の深い発電事業者によるもの。原材料として主に木材端材などの「森林バイオマス」を使用しており、「アサヒスーパードライ」を購入することで、結果的に森林の保全にもつながるという。

「アサヒスーパードライ」は今年、発売から30年を迎える。同社は、今後も太陽光や風力、バイオマスなどの自然エネルギーの利用拡大や省エネルギーを推進し、低炭素社会の実現に向けて貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

アサヒビール株式会社 プレスリリース
http://www.asahibeer.co.jp/news/2017/0602.html

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