エネクトニュース

株式会社NTTファシリティーズと北芝電機株式会社は5月23日、南相馬川房発電合同会社を設立し、福島県南相馬市内に「南相馬川房発電・メガソーラー発電所」を建設すると発表した。

同事業は約14MWの発電容量で、年間発電量は約15,900MWhを想定している。これは一般家庭の消費電力約4,400世帯分に相当する量だ。2018年9月1日の発電開始を予定している。

同事業は、再生可能エネルギー発電設備等導入基盤整備支援事業補助金（福島県再エネ復興支援事業）を活用。

同補助金は、東日本大震災および原子力災害で大きな被害を受けた地域の経済活動を再生させるため、避難解除区域等の被災地において、民間団体等が取り組む再生可能エネルギー発電設備等の導入事業に要する経費の一部を補助するもの。発電事業の収益の一部を復興活動に活用することが条件だ。

今回の事業においても、発電事業の収益の一部が、福島県再生可能エネルギー復興推進協議会を通じて、避難解除区域等12市町村における復興支援等の地域貢献事業に活用されることになっている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

NTTファシリティーズ　プレスリリース
http://www.ntt-f.co.jp/news/2017/170523.html