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2017-06-09 08:00
その他
遅い・ダサい・狭い!?再エネ100%で走る原付三輪・電気バイクが発売

再生可能エネルギー100%で走行可能
太陽光発電関連事業を手がける株式会社HTM-Japanは6月6日、超小型モビリティ「こむぎっちカーシリーズ」として開発された「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」、「こむぎっち電気バイク」を2017年7月4日に発売すると発表した。両製品の特長は、同社のソーラーカーポート「こむぎっちカーポート」と連結させると再生可能エネルギー100%で走行できることだ。このカーポートには5.4kW太陽光パネルが18枚設置されており、発電した電力を直接車両に蓄えることが可能。
国土交通省認定を受けた超小型モビリティ実証実験から開発
同シリーズは、同社が拠点を置く埼玉県上里町で実施された超小型モビリティ利活用実証実験で採用されたもの。国土交通省の認定を受けて行われたこの実証実験により、再生可能エネルギーだけで走行する有効性が確認された。今回発売される「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」と「こむぎっち電気バイク」の開発に当たっては、同実証実験で判明したいくつかの問題点も改善したという。
「原動機付三輪 こむぎっちカーミニ」の販売価格は¥598,000(税別)。モーターの定格出力は600Wで、普通充電時間は7~9時間。フル充電では50km走行することが可能だ。
「こむぎっち電気バイク」の販売価格は¥268,000で、充電器は別売り¥8,000(どちらも税別)。普通充電時間は6時間で、フル充電時の走行可能距離は55kmとなっている。
「遅い・ダサい・狭い」がコンセプト
中でも「こむぎっちカーミニ」は、複数台の車を所有している地方部において、セカンドカーやサードカーとしての使用を想定。開発コンセプトは、「遅い:そんなに急いでどこに行く上里町」、「ダサい:【ダサい】と書いて【オサレ】と読む」・「狭い:狭いと落ち着く貴方へ」と、今までの常識を覆すものとなっている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
HTM-Japan プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/129932
HTM-Japan ホームページ
http://www.htm-japan.jp/
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