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2017-06-14 00:00

その他

農業ベンチャーと再エネコンサルが営農型太陽光発電の合弁会社設立

タイナビNS
営農型太陽光発電に特化したコンサルの誕生
再生可能エネルギー導入コンサルティングを行う千葉エコ・エネルギー株式会社と農業ベンチャーの株式会社マイファームは6月8日、ソーラーシェアリング(営農型太陽光発電)に特化したコンサルティングサービスを提供する「株式会社エコ・マイファーム」を5月19日に設立したと発表した。

自然エネ×営農ノウハウを活かす
農地の上部空間に太陽光パネルを設置し、農業と発電を同時に行う「ソーラーシェアリング」は、後継者不足や耕作放棄地化に悩む農地を維持・再生する手段として注目されている。

今回の合弁会社設立にあたっては、千葉エコ・エネルギーが自然エネルギー事業に関する事業開発・ファイナンス・運営管理のノウハウを提供。一方、マイファームは、耕作放棄地の再生や、太陽光パネル下などの特定条件での営農技術を活かす。

耕作放棄地化を防ぎ農地を再生させる、新しい農業経営の形
上部の太陽光発電設備部分、下部の農業生産部分の両方を連動させ、一貫したコンサルティングサービスを提供することを強みとし、栽培作物の選定や販路開拓、行政手続き、営農のサポートまでを担う。

耕作放棄地化する可能性がある農地や、既に耕作放棄地となっている農地の維持・再生を促し、農業経営の新しい形を創出することを目指すとしている。

(画像は千葉エコ・エネルギーHPより)


外部リンク

千葉エコ・エネルギー プレスリリース
http://www.chiba-eco.co.jp/

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