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2017-06-24 14:00

その他

ソーラーフロンティアが新型太陽電池を市場投入

タイナビNS
高出力の新型「SFKシリーズ」は機能性も向上
ソーラーフロンティア株式会社(以下「ソーラーフロンティア」)は6月21日、同社のCIS薄膜太陽電池シリーズを改良、「SFKシリーズ」の販売を開始すると発表した。

新製品はこれまでの製品と比較して出力が最大10Wアップし、最大出力180Wと185Wで2種類の型式をラインナップしたほか、現行品より約1.5kgの軽量化に成功した。

新しいフレーム構造を採用したためパネルを水平に配置した場合の水切り性能が向上し、汚れの付着による出力低下を抑制する機能が加わった。さらに太陽電池モジュールの表面に露出していた銀色の配線をなくすことによって、黒一色のスタイリッシュな外観を実現した。

ZEH標準化に向けて電力の自給自足を支援
ソーラーフロンティアは政府の主導するZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)標準化政策に呼応して、住宅市場に向けた太陽電池モジュールの性能向上に取り組んできた。

新製品「SFKシリーズ」の生産は宮崎県にある同社の国富工場で行われ、受注は9月8日から開始する。出荷は来年1月5日に開始する予定で、現行の「SFシリーズ」の一般販売は今年末までで終了となる。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ソーラーフロンティア リリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2017/0621_press.html

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