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積水化学工業株式会社は、大容量の太陽光パネル搭載を可能とした鉄骨系住宅の新商品「スマートパワーステーションGR」を、2017年7月28日（金）より北海道、沖縄および多雪地域を除く全国で販売開始することを発表した。

今回販売が開始される「スマートパワーステーションGR」は、新開発の太陽光パネル一体型屋根「スマートGルーフ」を採用に加えて、断熱性能の向上などによってZEH対応仕様の標準化を実現している。

「スマートGルーフ」の特長としては、トップのフラット面と勾配屋根に隙間無く太陽光パネルを敷き詰めることができるので、延床面積30坪台の一般的な住宅規模においても、10kW以上の太陽光パネルを設置可能だ。

これ以外の「スマートパワーステーションGR」の特長としては、サッシ枠に断熱材を追加した「高断熱アルミ樹脂複合サッシ」を採用するとともに、基礎と天井の断熱性能を寒冷地エリアの仕様とすることで、省エネ性を15％向上させることを実現した。

販売価格は3.3平方メートルあたり74万円台からで、地域・仕様などにより販売価格は異なり、販売目標は年間1,000棟、初年度は700棟を計画している。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

積水化学工業 プレスリリース（PDF）
https://www.sekisui.co.jp/