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2017-08-03 23:00

その他

JFEら、東京都目黒区の環境プラント工事を受注

タイナビNS
清掃工場の既設炉を解体、新設炉を設計・施工
JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)は8月2日、清水建設株式会社(以下「清水建設」)と共同で、目黒区における清掃工場の建て替え工事を受注したと発表した。

発注元は東京23区でごみ処理を担当する「東京二十三区清掃一部事務組合」。JFEエンジニアリングは2010年にも同組合から練馬工場の建て替え工事を受注、2015年3月に完成させている。

目黒工場では既存の炉を解体し、1日300トンのごみ処理能力を持つストーカ方式の炉を2基設置し、発電出力も2万1500kWと現在の約2倍になる。JFEエンジニアリングと清水建設の共同体が設計から施工までを一括して請け負い、工事は2023年3月に完成する予定だ。

独自の燃焼技術で安定した高効率の発電を実現
JFEエンジニアリングの高温空気燃焼システムには独自の燃焼技術が活かされ、安定的に高い効率での発電が可能だ。同システムの発電効率23.7%は、国内トップレベルであるという。

新施設では建物を現在より低くして圧迫感を感じさせない外観にするなどの配慮を盛り込む。また周辺環境に溶け込むような配色を心がけ、屋上や壁面の一部は緑化する予定だ。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170802090341.html

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