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東京ガス株式会社は8月1日、太陽光発電事業の開発を行うため、新会社となる同社100％出資による子会社プロミネットパワー株式会社を、同日に東京都港区に設立したと発表した。

東京ガスは、「チャレンジ2020ビジョン」で再生可能エネルギーの取り組みの推進を掲げ、再生可能エネルギー電力の購入や再生可能エネルギー電源への出資等を検討してきており、今回、太陽光発電所の建設を具体的に検討するため、プロミネットパワーを設立したもの。

これは、今年の2月23日に、東京ガスが自然電力株式会社と締結した資本業務提携契約に基づくもので、今後設立が予定される太陽光発電所の建設および運営等を手掛ける事業会社への投資や管理を行うとしている。

なお新会社は、設立時資本は9.9億円（資本金4.95億円、資本準備金4.95億円）とし、代表取締役社長には棚沢聡氏が就く。この事業内容は、太陽光発電所の建設・運転・管理に関する事業のほか、太陽光発電による発電と電力の販売・供給事業などとしている。

なお、自然電力株式会社は、日本全国でグループとして約700MW（2017年7月末時点）の太陽光発電事業に携わった実績を有し、ドイツのjuwi（ユーイ）株式会社と再生可能エネルギー事業の開発・EPC・O＆M（運営・保守）などを行うジョイント・ベンチャー会社を立ち上げている。

（画像は東京ガスHPより）

外部リンク

東京ガス株式会社　プレスリリース
http://www.tokyo-gas.co.jp/Press/20170801-04.html