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2017-08-01 01:00

その他

太陽光発電事業向け保険スキーム『メーカータイプ』

タイナビNS
出力保証をバックアップ
企業経営上のリスクマネジメントおよび保険に関するコンサルティング、法人向けの損害保険・生命保険の保険代理店業務を行うエーオンジャパン株式会社は、太陽光パネルの長期信頼性・安全性の評価プロセスを、パネルメーカーが費用負担する『メーカータイプ』を開発したと発表した。

これは『太陽光パネルの長期信頼性評価に基づく出力保証をバックアップする保険スキーム』に基づくもので、「部材・設計の信頼性審査」「製造プロセスの信頼性審査」「完成品の性能・長期信頼性・安全性試験」の3つを担保した保険スキームとして注目される。

日本市場での認知を広める
『メーカータイプ』は、審査を通過したパネルの評価結果、概算保険料の算定を迅速に行えることに利点があり、事業主がコストと審査期間を短縮できるメリットも存在する。

25年の出力保証が常識となっている現行の太陽光パネル市場だが、その客観性について疑問する声も出ており、視信頼性を犠牲にしたコストダウンを不安視する意見も聞かれる。

エースオンジャパンは世界最大の保険・再保険ブローカーであるエーオングループに属している。
スキームを採用した太陽光パネルが品質と信頼性を重視する日本市場で認知され、その結果として、安全かつ信頼性が高く、資産価値の優れた発電所が増えることを目指す。
(プレスリリースより引用)

(画像はエースオンジャパンHPより)


外部リンク

エーオンジャパン プレスリリース
http://www.aon.com/

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