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2017-08-24 12:00
その他
伊藤忠商事がペンシルベニア州で大型火力発電所を建設

2020年4月に商業運転開始、100万世帯分の電力を供給
伊藤忠株式会社(以下「伊藤忠商事」)は8月22日、米国ペンシルベニア州のピッツバーグ近郊で、大型発電所の建設を開始したと発表した。建設はこれまで開発を担当してきた、伊藤忠商事の現地子会社であるティア・エナジー社によって進められる。ティア・エナジー社が建設業務や資産管理に当たり、同社が50%、米国のシーメンス社が30%、関西電力が20%を出資する。
2020年4月に予定される商業運転開始後は、米国最大の電力市場に約100万世帯分の電力を供給する予定だ。発電所の運転・保守業務は、伊藤忠商事子会社のネイス社が担当する。
世界で150カ所、独立系としては世界最大手の規模
米国でティア・エナジー社が15カ所の発電所を運営し、9000MWを超える発電容量を保有することをはじめ、伊藤忠商事は世界各地で発電事業を展開している。全世界で運転している発電所を合計すると150カ所以上、発電容量は3万9000MW以上に上る。伊藤忠商事は、独立系の発電事業者としては世界最大手の規模であるという。同社はこれからも発電・電力事業を多角的に展開し、事業価値の向上を目指していく方針だ。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
伊藤忠商事 リリース
https://www.itochu.co.jp/
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