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富士電機株式会社は、屋外自立型パワーコンディショナ「PVI1000BJ-3／1000」の発売を開始したことを2017年8月28日に発表した。

富士電機では、業界最高レベルの変換効率98％を実現し、空調レス構造かつ屋外自立型を実現する大容量パワーコンディショナを発売している。

今回発売された「PVI1000BJ-3／1000」は、そんな従来品の性能を引き継ぎながら、小型・軽量化を実現するとともに、低価格化も実現しており、設備の搬入・設置が難しかった立地などへの導入やコストの課題解決を可能とした。

「PVI1000BJ-3／1000」の特長としては、高電圧化により電流値の低減を可能とし、導体などのコストを抑えることで従来品より価格を約40％低減したとしている。

サイズと重量面では、設計や部品の見直しにより従来品より80％程度の小型化、75％程度の軽量化を実現しており、運搬コスト削減および作業の容易化を実現し、設置場所の確保も容易になった。

製品仕様は、入力電圧はDC1,000Vで、定格出力容量は1,000kVA、サイズは幅2,000×奥行950×高さ1,940mmで、重さは2,000kgだ。

（画像は富士電機ホームページより）

外部リンク

富士電機 プレスリリース
http://www.fujielectric.co.jp/