エネクトニュース

株式会社資源総合システムは9月14日、調査レポート「太陽光発電企業世界ファイル2017」を、この8月31日に発刊したと発表した。

太陽光発電産業全体のバリュー・チェーンでは、太陽電池やパワーコンディショナ（PCS）を中心とした機器メーカー以外にも、発電事業、O＆Mサービス、プロジェクト開発などの分野での新たな事業参入が相次いでいて、競争が激化している。

また、自家消費や蓄電もポストFIT対応として注目され、産業界においては、太陽光発電に関わる状況変化に対応した新たな技術導入や用途開発、およびビジネスモデル構築への取り組みがみられるという。

このレポートは、太陽電池セル・モジュール生産企業を中心として、PCS、蓄電池、EPC、O＆M（保守・管理）サービス、製造装置のほか、シリコン原料・基板などを含めた太陽光発電のバリュー・チェーン全体に関わる国内外主要プレイヤー約300社の企業情報を調査し、まとめたものという。

主な調査項目として、各社の事業概要、沿革、M＆A、上場取引所、資本金・売上高、資本系列、対日・対外関係、出荷量、生産量、生産拠点、生産品目、生産能力（2016年末）、生産拡張計画、主要調達先・取引先、技術開発、設置計画・事例、所在地・連絡先などを網羅している。

同社では、このレポートが経営／事業企画や営業企画に必要な顧客の基礎情報把握と分析、競合企業の動向把握と業績比較のほか、パートナー企業や調達先の選定等に役立ち、今後のマーケット・顧客開拓や事業構築・戦略立案、事業目標値・施策・マイルストーンの設定、各種開発推進などに活用できるとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

株式会社資源総合システム　プレスリリース
http://www.rts-pv.com/report/schedule/