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2017-10-21 22:00

その他

積水ハウスが事業で100%再エネ利用を目指す

タイナビNS
日本の建設業界では初めて「RE100」に加盟
積水ハウス株式会社(以下「積水ハウス」)は10月20日、事業において使用する電力を100%再生可能エネルギーにすることを目指す、「RE100」に加盟したと発表した。

この運動はニューヨークを中心に2014年に開始され、イケア、アップルなどを始め、世界の有力企業100社以上が現在までに参加している。日本からの加盟は積水ハウスが2社目で、国内の建設業界では最初の例となる。

積水ハウスは持続可能な社会の構築に向けて、ゼロ・エネルギー・ハウスの普及などを推進してきた。環境に配慮した住宅「グリーンファースト」の販売などで2008年から供給してきた太陽光発電力は、累計で650MWを超える。

FIT終了後の余剰電力を住宅オーナーから購入
再生可能エネルギー固定価格買取制度(FIT)の契約期間は住宅用では10年で、2019年度が契約終了を迎える初年度となる。積水ハウスでは、契約が終了した住宅のオーナーから余剰電力を購入することを計画している。

同社は太陽光発電設備を備えた住宅のオーナーに向けたメリットを創出すると共に、エコ・ファーストの約束を掲げた企業として、事業用電力の再エネ化にも積極的に取り組んでいく方針だ。

(画像は積水ハウス公式ホームページより)


外部リンク

積水ハウス リリース
http://www.sekisuihouse.co.jp/

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