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エコフューチャー株式会社は10月26日、電源を使わずに標識の表示面と路面をLEDで照らし出す（フットライト機能付き）コードレスLED防災標識「デザインソーラーパネル（DSP）」の受注を、この11月1日から始めると発表した。

同商品は、内蔵の太陽電池が日中の太陽光で発電して蓄えた電力を、夜間になると標識の表示面と標識底部に取り付けられた足元灯（フットライト）の両方が自発光する、フットライト機能付きのコードレスLED標識となる。

夜になると内蔵のセンサーが感知して自動で点灯を開始し、点灯開始から3～15時間（任意設定）で自動で消灯するという。

同商品には、電源なしで夜間に光る標識を設置できること、太陽電池を標識自体に内蔵する構造になっていること、バッテリーに市販充電式単三蓄電池を使うため安価で容易に交換できる、といった特徴がある。

LED点灯に要する電力を標識に内蔵した太陽電池で賄っていることから、変圧器や電気工事・配線工事は不要で、日々の電気代ももちろんかからない。

もちろん、停電時にも点灯する仕組みのため、標識に表示された避難経路や避難場所情報を視認できることから迅速な避難が可能で、また足元灯で路面を照らし出すことにより安全な避難を支援することとなる。

また同商品は、太陽電池の受光面に印刷フィルムを重ね合わせることで、太陽電池の黒くて機械的な外観が露出することを防いでいるため、周囲の景観とマッチし易い。

さらに、市販のニッケル式単三蓄電池をバッテリーとして使用していて、量販店などで安価に購入できるほか、交換頻度も約5年に1度程度とのこと。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

エコフューチャー株式会社　プレスリリース
http://www.ecofuture.co.jp/news/20171026.html