エネクトニュース

2016年6月21日、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社は、同社が運営するインターネットアンケートサービス「NTTコム リサーチ」にて実施した「電力小売自由化」に関するアンケート結果を発表した。

このアンケートは2016年5月30日から5月31日にかけて実施され、18～69歳の「NTTコム リサーチ」登録モニターである男女1447名から有効回答を得た。いずれの回答者も電力会社からの電力供給を受けている世帯で、世帯において電気の契約または支払いの権限を有している。

2016年4月1日に「電力の完全小売自由化」がスタートしてから約2ヶ月が経過した。

調査によると、電力会社を変更した世帯は4.4％であり、変更を検討した世帯は17.5％であった。

電力会社を変更したとの回答者に対し、その理由を尋ねたところ、「電気代（基本料金）が安くなりそうだから」との回答が最多で58.0％を占めた。

既に変更した、あるいは変更を検討していると回答した者は、月額「1,187円」程度の料金削減を期待しているが、変更にあたって不安に感じた点については「本当に安くなるのか」が最多で40.9％、「今後、値上がりすることはないのか」が31.8％となりそれに続いた。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社 プレスリリース
http://www.nttcoms.com/page.jsp?id=4769