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北陸電力が、7月1日から新料金プラン｢くつろぎナイト12｣の受付を開始した。実際の加入は平成28年8月1日からとなる。

このプランの特徴は、電気料金が割安の夜間時間帯を、使用量の多い夜20時から朝8時までの12時間に設定できることと、土日祝日の昼間は割安なウィークエンド時間を設定できるということである。

｢出かけて節電｣や｢くつろぎナイト12｣の付帯割引プランである｢節電とくとくプラン｣と組み合わせると、更にお得になる。電気料金を割引してくれるだけでなく、協力企業や団体においてお得なポイント付与や商品割引等の特典を受けることができるというのだ。

｢くつろぎナイト12｣の加入条件は、エコキュート等のヒートポンプ式給湯器を使用していることである。スマートメータ未設置の場合は、取り付け工事が必要となるのに注意だ。
基本料金は、1契約につき最初の10kVAまでが1,620.00円、10kVAを超える場合1kVAにつき237.60円である。1kWhにつき電力量料金は、夏期昼間（7～9月平日8～20時）が33.96円、その他の季節の昼間（10～6月平日8～20時）の場合が24.26円、ウィークエンド（土日祝日8～20時）が18.93円、そして夜間（20～8時）は10.76円である。

｢くつろぎナイト12｣の付帯割引プランであり、北陸電力がメールで知らせる日時に節電すると、その実績に応じて電気料金が割引になるというプランである。

加入には、｢ほくリンク会員｣で、｢くつろぎナイト12｣に加入しているということと、節電に協力できるという条件がある。割引単価は、13～16時（3時間）の1時間平均節電電力量1kWhにつき194.40円割引となる。
例えば、3時間合計の節電電力量を1kWhに換算した場合64.80円の割引に相当する。これは、｢くつろぎナイト12｣の夏期昼間の電力量料金単価の約2倍に相当する。受付開始は平成28年8月1日となる。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

北陸電力
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