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2016-07-27 23:00

太陽光発電

三菱電機株式会社、ユーラス福島川内ソーラーパーク向け太陽光発電設備を納入

三菱電機株式会社
7月21日に発表
三菱電機株式会社は、株式会社ユーラスエナジーホールディングスに太陽光電池モジュール18984枚を引き渡した。これは、福島県双葉郡川内村にある「ユーラス福島川内ソーラーパーク」というメガソーラー発電所に設置されたものである。
これまでに設置された、大阪府泉南郡岬町にある「ユーラス岬ソーラーパーク」、兵庫県淡路市にある「ユーラス津名東ソーラーパーク」、青森県上北郡六ヶ所村「ユーラス六ヶ所ソーラーパーク」に続いて4カ所目となる。

三菱重機株式会社が株式会社ユーラスエナジーホールディングスに納入した太陽電池モジュールは今回の5.0メガワットを合わせて全部で131.4メガワットになった。

三菱電機グループ取り組み
同社は、「グローバル環境先進企業」として地球に貢献していくため、高効率な製品の開発に積極的に取り組んでいる。これを三菱電機株式会社創立100周年の2021年に向けた三菱電機グループの環境経営における長期ビジョンとしている。

これに伴い、発電時にCO2を排出しない太陽光発電システムの発電効率を向上させたり、スマートコミュニティにおける地域エネルギーソリューションに向けて展開させたりなど、幅広い需要に応えるための提案をし、販売の普及に努めることによって低炭素社会の実現を目指している。

今回納入した太陽電池モジュールは、メガソーラー発電設備の主要設備である。高効率太陽電池モジュールであり、1枚あたり公称最大出力265ワット、モジュール変換効率は16.1%にもなる。

その上、パワーコンディショナーと特別高圧受変電設備を納入し、太陽光発電設備において全体的に安定した稼働に貢献している。従来のPV-MGJ261BBFRの製品と比較すると、最大出力が1.5%向上し、モジュール変換効率も0.3%向上したという。

長期信頼性及びその品証体制についてはJISQ8901を取得しており、長期にわたり、安定した発電量の確保に貢献している。25年間での各年の出力低下率を考慮した上で、25年間ものリニア出力保証と10年間の瑕疵保証で長期出力を保証している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

三菱電機株式会社
http://www.mitsubishielectric.co.jp/


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