2016-07-25 22:30
電気自動車
国土交通省、地域交通グリーン化事業の対象案件決定
「地域交通グリーン化事業」の対象案件決定!
国土交通省は、7月13日にバス・タクシー・トラックに電気自動車導入を支援する「地域交通グリーン化事業」の対象案件を決定したことを発表した。国交省では「地域交通グリーン化事業」により、自動車運送事業者などに対して、電気自動車バス・タクシー・トラック、燃料電池自動車バス・タクシー、超小型モビリティの導入を重点的に支援している。
この事業により、電気自動車を活用した地域における現状を踏まえ、多様な交通サービスを展開することや、他の地域や事業者による導入を誘発および促進することが目的である。
第一回では、4月1日より5月9日までに2016年度の「地域交通グリーン化事業」を公募しており、応募のあった事業計画について、外部有識者による評価結果を踏まえて選定し、事業の支援対象とする案件を決定した。
支援対象は、(株)エクスプレスや平成レッグス(株)、山口地区タクシー協会など全部で14件である。
導入する車両は、電気自動車バスが2台、電気自動車タクシーが16台、電気自動車トラックが1台、電気自動車用普通充電設備が4基、電気自動車用外部給電設備が1基となっている。
支援内容に関しては、電気自動車バス、超小型モビリティ・付随する充電設備が導入費用の2分の1、電気自動車タクシーとトラックおよび付随する充電設備が導入費用の3分の1、燃料電池自動車バス・タクシーが導入費用の2分の1となっている。
ただし、事業用自動車に限り、また、電気自動車にはプラグインハイブリッド車(PHV)を含んでいる。
尚、第二回公募は平成28年8月初旬から8月下旬を予定している。
(画像はイメージです)
外部リンク
国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/001138614.pdf
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