2016-07-27 08:00
太陽光発電
Looop、日本で初となる入力電圧1500Vパワーコンディショナを導入

自社所有太陽光発電所に導入
株式会社Looopは、GEジャパン株式会社のパワーコンディショナ「LV5」を、自社所有太陽光発電所に導入することを発表した。初期費用とランニングコストを低減
今回導入されるパワーコンディショナ「LV5」は、Looopが所有する茨城県内の太陽発電所に導入される。特徴としては、入力電圧を直流1,500Vにできる1,500V技術が使われており、従来の国内太陽光発電所で利用されていた入力電圧よりも高電圧を扱うことができる。
入力電圧を高電圧とすることのメリットとしては、1系列に接続できるモジュール数を増やすことが可能で、系列ごとに必要となる接続箱やケーブルなどの部材数が削減可能となるので、太陽光発電設備の設置に必要な費用を抑えることが可能となるとのことだ。
また、1,500V技術を国内太陽光発電所で利用するのは、今回が初めての試みとなっており、Looopは1,500V技術を他社に先駆けで運用・検証を行うことで、コスト削減と安全性の検証を行うとしている。
Looopでは、固定価格買取制度に依存しない太陽光発電所の実現を目指しており、今後もコストと安全性を両立する太陽光発電所の運用と提案を行うとしている。
外部リンク
Looop プレスリリース
https://looop.co.jp/info/2016/20160719
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