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幸設備工業株式会社は、太陽光発電の発電量確認や異常検知ができる太陽光発電遠隔監視システム「いつどこモニタ」に新機能を追加し、2016年8月末頃よりサービスを適用することを発表した。

太陽光発電遠隔監視システム「いつどこモニタ」は、パワーコンディショナ毎に時間・日・月・年で太陽光発電の発電状況をグラフ化することができ、パソコンやスマートフォンでいつでも確認することができる。

特徴としては、パワーコンディショナのメーカーや台数を問わず監視可能で、システムはクラウドを利用しているのでインストールなど面倒な作業が必要なく、計測機器だけではなく監視カメラなどのセキュリティ機器もセットとなっている。

今回追加される機能としては、日射量や太陽光パネルの種類、設置角度や方角などを考慮した「基準発電量」を設定することができるようになり、実際の発電量となる「実発電量」と比較することができるので、不具合や経年劣化などを判断しやすくなるとのことだ。

幸設備工業では今後、太陽光発電の監視だけではなく報告書作成や、発電状況分析による診断などを行える監視装置と診断装置の機能を充実させることで消費者の拡大を図るとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

幸設備工業 プレスリリース
http://yukisetsubi.com/news/#post-2001