2016-08-10 06:00
太陽光発電
レノバが開発したメガソーラー発電所合計141.2MWに

平成28年8月2日修祓式実施
株式会社レノバが熊本県菊池郡大津町においてメガソーラー発電所の修祓式を平成28年8月2日に実施した。この大津町ソーラー発電所は株式会社レノバの他に2社が匿名組合出資をしている発電所である。すでに平成28年4月1日より運転を開始しているが、平成28年熊本地震を考慮した結果、当初予定していた4月の竣工式を中止し、神事のみが行われることになったのである。
合計141.2MWの発電所を運転
株式会社レノバが中心となって開発したメガソーラー発電所は、茨城県潮来市、千葉県富津市、静岡県菊川市、大分県玖珠郡九重町、栃木県那須塩原市に続き、今回の熊本県菊池郡大津町におけるメガソーラー発電所は6件目である。6件合わせて合計141.2MWもの発電所を運転していることになる。

大津町ソーラー発電所
大津町ソーラー発電所は、熊本県菊池郡大津町内に存在する民有林約24haもの土地を活用している。森林法に基づき林地開発行為の許可を取得済みであり、造成や設備設計は周辺環境に配慮している。出力は19.0MWを予定しており、年間約2000万kWhもの発電量を見込んでいる。修祓式の同日には、株式会社レノバの木南陽介代表取締役社長が大津町の田中令児副町長に対して「寄付金及び義援金」を贈呈した。これは、大津町ソーラー発電所の出資者である合同会社大津ソーラー及び株式会社レノバと同社匿名組合出資者から用意された物であり、被害に遭われた大津町の復興を願うためである。

株式会社レノバ
株式会社レノバは、再生可能エネルギー事業やリサイクル事業を開発及び運営している会社である。今後もメガソーラー発電事業を始め、風力発電事業、バイオマス発電事業、地熱発電事業などを積極的に行い、環境への影響に配慮しながら安心・安全なエネルギー供給体制に貢献していくという。すでに新しく現在岩手県九戸郡軽米町においても出力約48.0MWのメガソーラー発電所を建設中である。今後の活躍に期待したい。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
株式会社レノバ
http://www.renovainc.jp/
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