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2016-08-29 11:00

その他

東京電力、電気使用量の確定通知遅延について報告

電力自由化
8月22日に報告
東京電力パワーグリッド株式会社は、2016年6月17日に電力・ガス取引監視等委員会から「電気使用量の確定通知の遅延(業務改善勧告)」を受領し、状況および対策などを取りまとめた報告を行っており、8月22日に改善計画の実施状況ならびに追加対策の結果検証を報告したことを発表した。

約1.9万件で遅延発生
東京電力パワーグリッドは、「電気使用量データのお知らせ」遅延などにより、託送契約を締結している小売電気事業者および電気を使用している人に謝罪するとともに、今回、改善計画の実施状況などを公開した。

8月19日の時点で「電気使用量データのお知らせ」遅延は、託送業務システムで知らせる全体約402.9万件のうち、約0.5%となる約1.9万件で発生するとともに、システムの不具合などにより、契約電力算定結果内訳帳票(月間のピーク電力等)の通知が約3.5万件について遅延している。

東京電力パワーグリッドは現在、遅延解消に向けての取り組みを実施しており、追加対策の実施で8月末には計器故障などを除き、各検針日から7営業日以内でお知らせができる予定で、9月中旬には、お知らせができていない7月までの検針分についてもお知らせするとのことだ。

東京電力パワーグリッドでは今後も、一日でも早い遅延などの解消に向けて、取り組みを実施していくとしている。


外部リンク

東京電力パワーグリッド プレスリリース
http://www.tepco.co.jp/pg/company/

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