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オムロン株式会社は、｢Solar Power International 2016｣に出展することを2016年9月2日のプレスリリースで公表した。
｢Solar Power International 2016｣とは、太陽光関連の総合展示会であり、2016年9月13日～15日の3日間、北米ネバダ州ラスベガスにおいて開催が予定されている。

同社のブースでは、太陽光発電システムを安全に稼働させるために北米の各州で規制されている｢緊急遮断機能（Rapid Shutdown）｣に対して、柔軟に対応ができる太陽光発電向けスマートインバータを展示する。

同製品は、発電量を最大化するオプティマイザと連携を図ることにより、Rapid Shutdownを実現できる。また、ストリング単位及びモジュール単位のどちらのオプティマイザにも対応できるようにすることによって、従来には存在しない柔軟なシステム構成を可能にした。

1933年に操業したオムロン株式会社は、独自のセンシング及びコントロール技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、多岐に亘る事業を展開している。

特に、制御機器や電子部品、車載電装部品、社会インフラ、ヘルスケアなどで知られている会社だ。エネルギー関連製品は、日本国内では低圧～高圧までをサポートする太陽光発電用パワーコンディショナのラインナップと蓄電池等を揃えている。

関連会社のオムロンフィールドエンジニアリングが持つ140拠点のアフターサービス網と連携を取りながら、住宅用及び公共・産業用のエネルギー関連市場を普及させることに対して多大な貢献をしてきた。

同社の持つエネルギーの変換技術と制御技術によって、｢ムダなく創る・上手に貯める・かしこく使う｣のをサポートし、今後もグローバルにおける消費者のエネルギー効率の最大化に貢献していくという。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

オムロン株式会社
http://www.omron.co.jp/

Solar Power International 2016
http://www.solarpowerinternational.com/