エネクトニュース

ソーラーフロンティア株式会社（以下「ソーラーフロンティア」）は9月8日、イタリア最大のショッピングセンター「Il Centro」に、CIS薄膜太陽電池を設置したと発表した。

このショッピングセンターはミラノ郊外にあり、敷地面積10万平方メートルを超え、約200店舗が入っている。この屋根に発電力合計1.4MWのソーラーフロンティア製ソーラーパネルCIS薄膜太陽電池約8300枚が設置された。現地での供給はイタリアのP.M. Service社が、施工はING社が請け負った。

施工を受け持ったING社は、環境負荷の低減を目指す同社のコミットメントを示すためには再生エネルギーの利用は不可欠だと考え、高い発電性能と品質を有するソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池を採用したと述べている。

太陽光パネルで発電した電力は主に店舗などの照明や空調設備で使用され、余剰電力は売電される。これでショッピングセンターにおける1日の電力消費量の約半分を賄うという。

今回のプロジェクトで、電気料金の負担が低減されるだけでなく、二酸化炭素排出量が年間800トン以上削減できる見込みだとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

ソーラーフロンティア　リリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/