エネクトニュース

楽天グループ傘下の楽天コミュニケーションズが、12月15日から「まちでんき」の取り扱いを開始したと発表した。

楽天コミュニケーションズは昨年から、低価格で利用できるインターネット接続サービスとして、「楽天コミュニケーションズ光」を提供している。戸建て住宅向けで月額5600円、集合住宅向けで月額4200円が利用料金となっている。

「まちでんき」は楽天傘下でエネルギー事業を展開する「楽天エナジー」が提供している低圧電力供給サービスで、電気使用量が増加するほど従量料金単価が割安になる特徴を持つ。このサービスを「楽天コミュニケーションズ光」とセットで利用すると「まちでんき割」が適用され、それぞれの利用料金が月額5200円、4000円となる。

楽天コミュニケーションズはこれまで電話、インターネット、クラウドなどの分野で通信サービス事業を展開してきたが、今回電力事業にもサービス分野を拡大した。

同社はさらに楽天グループ各社とのコラボレーションを進め、「楽天コミュニケーション光」以外のサービスと「まちでんき」との連携も検討するなど、複合的なサービスの提供に力を入れていく。

（画像は「楽天コミュニケーションズ　光」サービスサイトより）

外部リンク

楽天コミュニケーションズ　リリース
http://comm.rakuten.co.jp/news/2016/20161215.html

「楽天コミュニケーションズ　光」サービスサイト
http://www.gol.com/biz/hikari/