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2016-12-09 01:15

その他

ソーラーフロンティア、タイ王国で太陽光発電事業に協力

タイナビNS
工場と駐車場の屋根に設置したCIS薄膜太陽電池で発電
ソーラーフロンティア株式会社(以下「ソーラーフロンティア」)は12月6日、同社が協力したタイ王国における太陽光発電プロジェクトがこのほど竣工したと発表した。

同社はタイ王国のエレクトロニクス分野ではトップブランドのデルタエレクトロニクスと、2015年から協力関係を結んでいる。今回のプロジェクトでは、バンコク郊外のバンプー工業団地にあるデルタエレクトロニクス社が操業する2つの工場の屋上と駐車場4カ所に太陽光発電施設が設置された。

完成した施設では合計して年間793MWhの発電量が見込まれており、得られた電力はデルタエレクトロニクスの社内で消費される。今回のプロジェクトではソーラーフロンティアのCIS薄膜太陽電池とデルタエレクトロニクス社の親会社が開発したパワーコンディショナーが採用された。

乾期や雨季、さまざまな条件下で優れた発電性能を発揮
タイ王国では太陽光を利用した発電力を2036年までに6GWに増大させることを目標としており、太陽電池市場のポテンシャルは膨大だ。

ソーラーフロンティア社のCIS薄膜太陽電池は今回のプロジェクトで、タイの強い日差しや雨季などさまざまな環境下で、優れた発電性能を発揮できる性能を見込まれて採用された。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ソーラーフロンティア リリース
http://www.solar-frontier.com/jpn/news/2016/C060182.html

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