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2017-02-08 16:00

その他

JFEエンジニアリングがAIを廃棄物発電施設に導入

タイナビNS
プラントの最適操業と自動化・省力化に向けて
JFEエンジニアリング株式会社(以下「JFEエンジニアリング」)は2月6日、同社が運転する廃棄物発電施設にAI技術を導入する方針を発表した。

AI技術には日本アイ・ビー・エム株式会社のコグニティブテクノロジーが採用された。この技術では、人間の自然言語によるテキストや音声、映像などの膨大なデータを人工知能が学習し知見を導き出すことができる。

この技術の導入で、廃棄物発電施設の最適操業と自動化・省力化の向上が期待されている。現在は2017年度内に予定されている試験導入に向けて、有効性の確認が行われている。

ビッグデータの活用でより効果的なサービスを
JFEエンジニアリングはこれまで、廃棄物発電施設を長期にわたって効率的、安定的に運転するために、同社のリモートサービスセンターで遠隔操業支援を行ってきた。同時にその課程で蓄積されたビッグデータの分析と有効な活用方法を検討してきた。

同社はAI技術の導入によって、プラントの最適運転状態を維持するためにさらに効果的なデータの活用を実現化し、トラブル時の問い合わせなどへの対応スピードを迅速化し、サービスの向上を図るとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

JFEエンジニアリング リリース
http://www.jfe-eng.co.jp/news/2017/20170206080451.html

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