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2017-03-04 14:00

その他

住友電工からリチウムイオン蓄電システムの新製品

タイナビNS
小型で高効率の「POWER DEPO III」を開発
住友電気工業株式会社(以下「住友電工」)は2月28日、家庭向けリチウムイオン蓄電システムの新製品「POWER DEPO III」を開発したと発表した。販売は5月下旬から開始される予定。

「POWER DEPO III」は非常用電源として利用できる蓄電システムで、電力会社の系統と連係可能だ。太陽光発電システムと連携させれば、余剰な電力を充放電することによって、電気料金の削減を可能にする。

この製品は小容量でも高性能なリチウムイオン電池を採用することで価格を抑え、小型化・軽量化を追求した。施工コストも従来のタイプと比べて半分になり、システム導入時のコストを大幅に低減することを可能にした。

独自の技術で充放電時の変換効率を大幅に向上
新製品では独自の技術を用いて充放電時の変換効率を従来の製品より大幅に向上させた。1日の充放電回数も増やすことが可能になり、その結果蓄電システムの稼働率も上がった。

新製品は幅53cm、高さ65cm、厚さ30cmで重さは約54kg。マンションのベランダや出窓の下などちょっとした空きスペースに設置できる。HEMS(家庭用エネルギー管理システム)との連携もできるので、ネット・ゼロ・エネルギー・ハウスの実現にも適している。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

住友電工 リリース
http://www.sei.co.jp/company/press/2017/02/prs019.html

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