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2019-06-28 11:00

その他

豊田通商、トヨタホームの卒FIT買取価格を1kWh9.5円と発表

タイナビNS
トヨタホームオーナー向けの買取価格
2019年6月17日、豊田通商株式会社はトヨタホームオーナー向けに卒FIT以降の過剰電力の買取サービスを11月より開始することを発表した。

このサービスは、豊田通商がエネルギーマネジメント事業のパートナーの株式会社グローバルエンジニアリング(GE社)との協業において実施する。

豊田通商がトヨタホームオーナーを対象にGE社の過剰電力買取サービスを紹介するもので、買取価格は全国一律で1kWhあたり9.5円となる。売電先の切り替えに費用は不要。手続き申込み・問合せは6月末日オープン予定のウェブサイトにて受付を行う。

卒FITに向けた動き
固定価格買取制度(FIT制度)は2009年11月にスタートし、家庭用の10kW未満の太陽光発電による過剰電力の買取期間は10年間と定められている。そのため買取期間満了である「卒FIT」が2019年11月以降順次訪れることになっており、年内に卒FITを迎えるのは約53万件といわれる。

卒FIT以降に向け、新たな買取価格の設定やサービスの発表が様々な業界の各企業から相次いでいる。トヨタホーム以外のハウスメーカーでは、積水ハウスが「積水ハウスオーナーでんき」という自社住宅オーナー向けのプランを発表している。

このプランはは買取った過剰電力を積水ハウスグループの事業用電力として使用し、自社で使用するエネルギーを100%再生可能エネルギーでまかなう取り組みに向けた仕組みにもなっている。

(画像はホームページより)


外部リンク

豊田通商 プレスリリース
https://www.toyota-tsusho.com/

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