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2019-06-28 19:00

その他

関西電力、秋田県での洋上風力発電事業で新会社設立

タイナビNS
発電規模は最大45.5万kW、2024年以降に運転開始
関西電力は6月27日、秋田県北部における洋上風力発電事業の実現に向けて、新会社を設立したと発表した。

この事業は2016年に大林組が開発に着手し、環境影響評価等の各種調査を開始した。事業区域は能代市、三種町、男鹿市の沖合で出力規模は最大45.5万kW。現在も海底地盤調査、風況調査等が進行中で、運転開始は2024年以降の予定となっている。

新会社は「秋田県北部洋上風力合同会社」で、関西電力以外にも秋田銀行、大林組等8社が共同事業者となっている。今後は新会社が中心となって事業を進め、地域の理解を得ながら確実な事業実現を目指していく。

再エネの主力電源化に向けて国内外で積極的に開発
関西電力グループは低炭素のリーディングカンパニーとして、各地で再生可能エネルギー電源の運転・開発に取り組んでいる。

国内の風力発電では運転中の発電所2カ所に加えて、開発中の案件が3件。

グループの目標は2030年代に国内外で再エネ電源600万kW。現時点で国内では運転中と開発中の電源を合わせて373万5046kW、国外では66万2000kW、合計439万7046kWとなっている。

(画像は関西電力公式サイトより)


外部リンク

関西電力 リリース
https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2019/0627_1j.html

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