エネクトニュース

株式会社エネットと株式会社NTTスマイルエナジーは、2019年7月2日、余剰電力買い取りサービス 『エコめがね卒FIT Plus』の受け付けを、同月下旬より開始すると発表した。

同サービスは、FIT制度（太陽光発電における固定価格買い取り制度）の買い取り期間が満了する「卒FIT世帯」を対象として提供されるもの。東日本エリアでは、9.3円／kWhの買い取り価格が設定されている。

エネットは、人・社会・地球環境の持続可能な発展に向けて、クリーンな電気を供給している企業。太陽光など再生可能エネルギーを積極的に調達すると共に、ICTも活用して新たな価値を創出している。2017年度からは、新たな省エネサービス『Enneteye』の本格展開も開始した。

NTTスマイルエナジーは、太陽光設備の遠隔監視装置『エコめがね』の販売や、再生可能エネルギー発電事業などを展開している企業。分散型のエネルギーリソースを、AI・IoTを活用して集約制御することにより、環境・エネルギー問題の解決に貢献している。

『エコめがね卒FIT Plus』ではまず、同サービスにおいて規定された価格で、NTTスマイルエナジーが太陽光発電の余剰電力を買い取る。買い取られた電力はエネットへ取り次がれ、エネットはこの電力を『EnneGreen（CO2排出量低減メニュー）『』として需要家に供給・販売する。

『エコめがね卒FIT Plus』の受け付けは、2019年7月25日より開始される。買い取りの開始時期は、2019年11月になる予定。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

卒FIT世帯向け余剰電力買取サービス 『エコめがね卒FIT Plus』の受付開始について - 株式会社エネット
https://www.ennet.co.jp/news/detail?news_id=137