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株式会社資源総合システムは、2019年7月10日、書籍『太陽光発電ビジネスガイド（2019-2020年版）』を発行した。

同書は、2020年代における太陽光発電の新たなビジネス展開を見通すべく、作成されたもの。FIT（固定価格買取制度）の「次」に来るビジネスモデルを、紹介している。

2012年7月に開始されたFITは、太陽光発電の大量導入を牽引してきた。しかし経済産業省は既に、再生可能エネルギー政策の再構築を推進し、FITからの自立を企図。更なるコストダウンと国民負担の抑制などを踏まえた新制度も、2021年4月からの適用を予定。日本の太陽光発電は、大きく変わろうとしている。

新制度における太陽光発電市場について資源総合システムは、自家消費や地産地消をベースとする需給一体型の利用展開が拡大すると予測。そして、こうした状況では、市場の変化を見据えた事業展開が重要になるとも判断。この展開を支援するガイドとして、同書は作成された。

同書では、国内外の先進的なビジネスモデルを、図表なども使ってわかりやすい形で紹介。自家消費型の経済性追求のためのアイデアを提供すると共に、水上設置やソーラーシェアリング展開のための支援も行い、太陽光発電事業の発展に寄与する実務参考書となることを目指している。

『太陽光発電ビジネスガイド（2019-2020年版）』は、税別価格70000円で発売中。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

「太陽光発電ビジネスガイド」（2019-2020年版）を発行いたします - 株式会社資源総合システム
https://www.rts-pv.com/report/schedule/201907_4442.html