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2019-08-12 13:00

その他

オリックスカーシェア、燃料電池自動車「MIRAI」を2020年1月より導入開始

タイナビNS
東京都環境局の事業実施者決定を受けて
オリックス自動車株式会社は、2019年8月9日、同社運営サービス『オリックスカーシェア』における燃料電池自動車(以下「FCV」)の導入を、2020年1月より開始すると発表した。

同社は、オリックスグループに属し、レンタカーやカーシェアリング事業などを展開している企業。FCV導入は、東京都環境局『レンタカー・カーシェアリングにおけるZEV導入促進事業』における事業実施者決定を受け、実施される。

東京都民が気軽に利用できる機会を創出
オリックス自動車は、1973年に「オリエント・オート・リース」として設立されて以来、車を運転する楽しさや、必要なときに必要なときだけ利用する合理的な方法を、顧客に提供し続けている。2002年には、日本初となるカーシェアリング事業の展開を開始。同事業では、電気自動車やハイブリッド車といった環境に配慮した車輌が、積極的に導入されている。

今回同社が事業実施者に決定された東京都環境局の事業は、ZEV(ゼロエミッション・ビークル)の普及促進を目的とするもの。走行時にCO2などが排出されないFCVなどの車輌を、東京都民が気軽に利用できる機会を創出すべく、実施される。

世界初の量産型FCV『MIRAI』
オリックス自動車におけるFCV導入は、トヨタ『MIRAI』を都内に36台配備・運用するという形で実施される。『MIRAI』は、燃料電池に水素と空気中の酸素を取り込むことで動力を生み出す、世界初の量産型FCV。約3分の充填で、約650kmの走行が可能となっている。

オリックス自動車は今後も、利便性やサービスの向上と共に、環境負荷の低減にも積極的に取り組むとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

2020年1月より、オリックスカーシェアに燃料電池自動車を導入 - オリックス自動車株式会社
https://www.orix.co.jp/auto/press/pdf/release_190809.pdf

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