• TOP
  • >
  • saferay、大分県別府市に27MWの太陽光発電所を竣工
2018-11-17 21:00

その他

saferay、大分県別府市に27MWの太陽光発電所を竣工

タイナビNS
大分県別府市で出力27MWの太陽光発電所を竣工
saferay(セーフレイ)グループは11月13日、大分県別府市にて出力27MWの太陽光発電所を竣工したと発表した。

同発電所では、一般家庭5,000世帯に相当する発電を行うほか、年間約24,000tの二酸化炭素削減により地球温暖化防止に寄与するとしている。

この事業は、90年代初めに閉鎖された娯楽施設の志高ユートピア跡地を利用したもので、大分県宇佐市に拠点を置く有限会社辻田建機と共同開発したものとなる。

施設残骸を全て撤去するとともに、奥別府の美しい森林を残すことで、発電所が中に溶け込むよう設計に腐心したほか、自然の地形に沿うように太陽光発電所を設置したとのこと。

また建設期間の6カ月間、作業員300人以上を動員し、世界での経験を活かしながら土木工事、自然水流調整システム、または流速抑制、貯留自然排水システム導入等のICT(情報通信技術)を駆使した造成工事により、太陽光発電所の建設を行っている。

日本での太陽光発電所出力容量合計は80MWに
なおこの事業は、同社が日本で保有する7番目の実用規模太陽光発電所になるとともに、この内でも最大規模の太陽光発電所となる。

この完成により、同社の日本での太陽光発電所出力容量合計は80MWとなるほか、さらに出力容量合計が100MWに相当する太陽光発電所の建設を行っているという。

同社グループは、実用規模の太陽光発電所を世界中で開発、建設、保有、運用を行う目的で2010年に創立され、現在はドイツのほか、チリ、日本に200MWの資産基盤を保有している。

(画像はsaferayグループHPより)


外部リンク

saferayグループ プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

saferayグループ
https://www.saferay.com/

 
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • twitter
  • facebook