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2018-11-29 12:00
その他
東芝、福岡県大牟田市でバイオマス発電所の新規建設(固定資産取得)を発表

ESSによるバイオマス発電所の新規建設を決定
東芝株式会社は11月27日、同社グループでの再生可能エネルギー(再エネ)発電事業強化を目的に、連結子会社の東芝エネルギーシステムズ株式会社(ESS)によるバイオマス発電所の新規建設(固定資産取得)を決定したと、同日に発表した。東芝はこの11月8日に、全車変革計画「東芝NEXTプラン」を公表、今後の成長が見込まれる分野に投資をすると発表していた。
今回この一環として、ESSが再エネ発電事業強化を目的に、ESS傘下にて発電事業を運営する同社連結子会社「株式会社シグマパワー有明(SPAC)」を通じて、新たにバイオマス発電所を建設することとしたもの。
SPACは、福岡県大牟田市に同じバイオマス発電所の三川発電所を既に保有しているが、今回この隣接地に発電所を建設することで、事業を拡大することになる。
将来的に統合アグリゲータサービス事業展開を目指す
なおこの建設場所は、福岡県大牟田市新港町と西港町に位置し、2019年秋に着工後、2022年春の稼働を予定している。また投資総額は、約200億円を予定しているという。また同社グループとしては、再エネ普及への貢献と同時に再エネ発電事業者としての規模を拡大することで、将来的には再エネや蓄電池等の複数のエネルギーとVPP(バーチャルパワープラント)の最適制御を行うことで、電力市場全体の供給安定化を実現する統合アグリゲータサービス事業展開を目指すとしている。
(画像は東芝株式会社HPより)
外部リンク
東芝株式会社 プレスリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/ir/jp/news/
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