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2018-12-08 16:00

その他

丸井グループ、みんな電力と資本業務提携契約を締結し再エネ導入を拡大

タイナビNS
みんな電力と資本業務提携し再エネ導入を拡大
株式会社丸井グループは12月7日、みんな電力株式会社と資本業務提携契約を締結するとともに、同社が加盟する『RE100』の目標に向けた、再生可能エネルギー(再エネ)導入の取り組みを拡大していくと発表した。

みんな電力は、日本で初めて「顔の見える電力(みんな電力Webサイト参照)」として電力の生産者を応援する仕組みを実現したベンチャー企業で、ブロックチェーン技術を活用した個人間での電力取引プラットフォームを開発するなど、誰もが電気を選べる仕組みにより再エネ電力の利用拡大を目指している。

また同社は、2018年9月からグループの小売店舗「新宿マルイ 本館」にて、みんな電力の新たなサービス「ENECT RE100プラン」のトライアルに参加している。

このサービスは、日本で初めてブロックチェーン技術により供給元の再エネ発電所の特定 (電源のトレーサビリティー)を実現するもので、RE100が重視する再エネ電力調達の原則に沿うものと位置づけている。

2018年9月期の新宿マルイ本館での電力量合計は約40万kWhとなり、このうち再エネ電力量は約38万kWhで、再エネ率は約90%となった。10月期以降も同程度の供給量が予測されていて、来年度はみんな電力との取り組み拡大により、再エネ率100%を目指していくとしている。

2030年までに事業活動で消費する電力100%を再エネに
なお丸井グループは、RE100目標として、2030年までに事業活動で消費する電力の100%を再エネにすることとし、この中間目標として、2025年までに事業活動で消費する電力の70%を再エネにすることを掲げる。

そして今後は再エネ導入店舗を拡大し、『RE100』目標に向けて環境負荷の少ない事業を推進していくとのこと。

さらに、サステナブルな社会に貢献したい顧客とともに、みんな電力の個人向け電力販売分野となる「顔の見える電力」の一般家庭への普及を共同で実施するなど、低炭素社会および循環型社会の実現を目指すとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社丸井グループ プレスリリース
http://www.0101maruigroup.co.jp/pdf/settlement/

みんな電力Webサイト
https://minden.co.jp/

 
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