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2018-12-06 08:00

その他

蓄電池などリソース制御の高速応答を実現するIoT プラットフォーム開発

タイナビNS
ネクストエナジーが開発
ネクストエナジー・アンド・リソース株式会社(以下、ネクストエナジー)は、米国「Infiswift Inc.」と共同開発したIoTプラットフォームにて、蓄電池などリソース制御の高速応答を実現したと2018年12月4日に発表した。

10,000リソース以上の接続対応が可能
ネクストエナジーは、大規模発電所に依存した集中電源型の社会から、分散電源化の社会に移行することが望まれており、移行するには大量リソースの高速制御、高速応答することが必要なことから、今回、それに必要なシステムを構築した。

開発されたIoTプラットフォームは、太陽光発電システムや蓄電池など多数のデータを収集し、処理する基盤となるもので、大量のリソースを高速制御可能な「リソースアグリゲーションシステム」を構築することで、リソース制御の高速応答を実現したとしている。

性能としては、10,000リソース以上の接続対応が可能で、テスト環境下での実験では、今後ビジネスで求められる1秒以内の応答速度が期待できる結果が得られたとしている。

ネクストエナジーは今後、IoTプラットフォームの改良を続け、2020年以降の電力需給調整市場に向けた取り組みを進めていくとした。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

ネクストエナジー プレスリリース
https://www.nextenergy.jp/information/20181204/

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