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2018-12-06 16:00

その他

TOYO、鳥取県で54,500kWバイオマス専焼発電所を受注

タイナビNS
鳥取県でバイオマス専焼発電所を受注
東洋エンジニアリング株式会社(TOYO)は12月5日、米子バイオマス発電合同会社(中部電力株式会社など5社が出資)が鳥取県米子市に計画する54,500kWバイオマス発電所建設プロジェクトを受注したと発表した。

同プロジェクトは、約2年前から出資社でもあるシンエネルギー開発株式会社が開発を手掛けてきた案件で、主に木質ペレットを燃料とするバイオマス専焼発電所を建設するものとなり、2022年の完成を予定している。

この発電設備は、蒸気タービンで仕事後の蒸気をボイラーにて再加熱し、再度蒸気タービンへ通気させることで、高い発電効率を実現する再熱方式を採用した高効率なバイオマス専焼発電設備となる。

同社は、発電設備一式となる設計、機器資材調達、建設工事、試運転までのEPC業務を一括請負にて実施するとのこと。

バイオマス発電取り組み拡大で低炭素社会実現に貢献
同プロジェクトは、今春受注した茨城県での50,000kW級発電所プロジェクト、および今夏受注した富山県での50,000kW級発電所プロジェクトに続いて、同社として取り組むバイオマス専焼発電所の第3号案件となる。

同社は、発電プラントを中心としたインフラ分野を中核事業の1つとして位置づけ、国内では太陽光やバイオマス発電といった再生可能エネルギー発電に積極的に取り組んでおり、今後もバイオマス発電への取り組みを拡大し、低炭素社会の実現に貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東洋エンジニアリング株式会社 プレスリリース
https://www.toyo-eng.com/jp/ja/company/news/?n=679

 
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