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2018-12-26 01:00
その他
サンテックパワージャパン、自社開発の「熊谷太陽光発電所II」が稼働を開始

サンテックパワーの「熊谷太陽光発電所II」が稼働開始
サンテックパワージャパン株式会社は12月21日、同社子会社のサンテックエナジーディベロップメント株式会社が埼玉県熊谷市にて開発した「熊谷太陽光発電所II」が、稼働を開始したと発表した。同日から、売電価格21円/kWh(税抜)にて売電するという。この発電所は、37,765m2の敷地に、サンテックパワー製の325W多結晶太陽電池モジュール8,010枚と、サンテックパワーが調達したファーウェイ社製パワーコンディショナ60台を設置したもので、発電出力は2,603.25kWとなる。また、メテオコントロール社製の遠隔監視装置を設置している。
初年度の年間予想発電量は3,118,000 kWhで、これは一般家庭約650世帯分の年間電力消費量に相当する規模となる。
また同発電所では、分散型受変電設備を採用し、発電所敷地内の配線を高圧ケーブルで対応する設計にすることで、配線費用と発電ロスを抑え、より安価で高効率な発電所の開発を実現したとのこと。
O&Mサービスを行う太陽光発電所は全18箇所に
そして買取価格が低下する中、使用機器や部材の調達に当たっては、高品質な製品をグループ会社や中国メーカーから安価に調達できる体制を構築、21円/kWhでも十分な採算性を確保したとしている。またサンテックパワーは、同太陽光発電所のO&Mサービスも受注していて、今後20年間にわたる発電所稼働での安全運用と、発電量維持に向けた保守管理を行うとのこと。これにより同社がO&Mサービスを行う太陽光発電所は、同発電所を含め全18箇所、累計発電能力は約42.6MWになるとしている。
(画像はプレスリリースより)
外部リンク
サンテックパワージャパン株式会社 プレスリリース
https://www.suntech-power.co.jp/news/2018/
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