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2019-01-11 13:00

その他

タカラレーベン、地域再生エネルギー電力の供給を開始

タイナビNS
地域再エネ電力2か所の「みんな電力」への供給開始
株式会社タカラレーベンは1月10日、タカラレーベン・インフラ投資法人から賃借して発電事業を行っている太陽光発電所のLS三重四日市発電所(発電出力:1,500kW)とLS静岡御前崎発電所(同:990kW)の2か所について、1月から順次「みんな電力」へ電力供給を開始すると発表した。

同社は、不動産販売事業・管理事業・賃貸事業を軸とした総合不動産事業の他、自然エネルギーを活用したメガソーラー発電事業の展開に取組んでいる。

発電事業では、ソーシャル・エネルギー・カンパニーの「みんな電力」へ電力供給を開始することで、電力需要家が電力供給者を選べるサービスを通じ、再エネの利用を希望する電力需要家に電力を届けていくとしている。

また発電事業者としては、1)再エネ普及に関する貢献、2)電力供給を通じた地域間連携への取組み、3)新たな価値を活かした新規事業への挑戦、の3項目をコンセプトとして、新たな価値創造を意識した取組みを目指していくとのこと。

地域社会の活性化を考えた取組み推進
「再エネ普及に関する貢献」では、環境に配慮した経営を実践している電力需要家等に電力供給を行い、脱炭素化社会の推進や地球に優しく環境負荷の少ないエネルギーの普及に努めることで、エネルギー自給率の向上に寄与するという。

「電力供給を通じた地域間連携への取組み」では、電気を通じて地域間連携に取組む「みんな電力」へ電力供給を行うことで、「つくる」電気と「使う」電気に着目した新常識を意識し、地域社会の活性化を考えた取組みを進めていくとのこと。

さらに、「新たな価値を活かした新規事業への挑戦」では、安定した収益の確保を基本方針とするメガソーラー発電事業を通じて、不動産販売事業を始めとする他の事業とのシナジー効果を模索し、エネルギーの利用価値の多様性と最大化による持続可能な成長基盤を構築していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社タカラレーベン プレスリリース
https://www.leben.co.jp/pdf/news/press_20190110.pdf

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