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株式会社日本ベネックスは、埼玉県川越市において屋根借りメガソーラー「ベネックス川越ソーラーポート」の運転を開始したと2019年1月29日に発表した。

今回運転を開始した屋根借りメガソーラー「ベネックス川越ソーラーポート」は、埼玉県川越市にある物流施設「ロジポート川越」の屋根を賃借して設置されたもので、株式会社明電舎の新型500kWパワーコンディショナーが初めて納入された案件だ。

「ベネックス川越ソーラーポート」の出力は約2.04MWで、年間発電量は一般家庭約610世帯分の消費電力量に相当する約220万kWhを見込んでおり、設置費用は十八銀行より借入した。

また、明電舎の新型500kWパワーコンディショナーを収納するための専用の屋外収納盤を、日本ベネックスと明電舎で共同開発し、日本ベネックスは屋外収納盤を商品化して一般販売を開始するとしている。

日本ベネックスは「ベネックス川越ソーラーポート」稼働により19件の自社発電所の発電事業者となり、今後も、これまで培ってきた設計技術を生かして、太陽光発電所の設置コストとランニングコストを削減し、安価かつ安定した発電所づくりに貢献するとしている。

（画像はプレスリリースより）

外部リンク

日本ベネックス プレスリリース
http://www.japan-benex.co.jp/