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2019-03-09 23:00

その他

東北電力、水力発電のPR施設「東北電力奥会津水力館」の建設計画を発表

タイナビNS
同社初の水力発電PR施設「東北電力奥会津水力館」
東北電力株式会社は3月7日、福島県大沼郡金山町に建設を計画している施設「東北電力奥会津水力館」を、この4月に着工し2020年5月~6月頃の竣工を目指すと発表した。

この施設は、同社初となる本格的な水力発電のPR施設として、同町の道の駅「奥会津かねやま」に隣接する、只見川に面した場所に建設するもの。

館内には、水力発電の仕組みや只見川水系における電源開発の歴史のほか、水力発電など同社の再生可能エネルギー活用に向けた取り組みやエネルギーミックスなどについて学べる展示を行う。

さらに、絵画と大型ステンドグラスの展示により只見川や奥会津地域の魅力を伝えるギャラリー、画家としても活躍する片岡鶴太郎氏による地元名産品をテーマとした絵画等の展示、只見川の電源開発に尽力した同社初代会長の白洲次郎氏にまつわる展示などを設置する予定としている。

水力発電は国内最多となる209カ所を保有
なお同社では、東北・新潟エリアに豊富に存在する再生可能エネルギーの活用に積極的に取り組んできており、水力発電に関しては国内最多となる209カ所を有している。

中でも奥会津地域は、同社が草創期から大規模に電源開発を進め、戦後の復興を電力供給の面から支えるほか、現在も同社水力発電所総出力の約3割を占める重要な電源立地地域となる。

このため同社は、水力発電の特徴や奥会津地域にでの水力発電の歴史的意義、同社の再生可能エネルギー活用に向けた取り組み、奥会津地域のさまざまな魅力などを、水力館を通じて極力多くの人に知らせたいとしている。

(画像は東北電力株式会社HPより)


外部リンク

東北電力株式会社 プレスリリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/__icsFiles/

 

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