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2019-03-26 19:00

その他

トリナ・ソーラー、太陽光発電の多様なニーズに応える新モジュール4種類を発表

タイナビNS
多様なニーズに応える新シリーズモジュール4種類
トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社は3月25日、太陽光発電のさまざまな状況での多様なニーズに応えるべく、新シリーズのモジュール4種類を発表した。

4種類は、高効率シリーズの「Honey」と「TALLMAX」、両面ガラスシリーズ「DUOMAX」、両面発電シリーズ「DUOMAX Twin」、および美観シリーズの「HoneyBlack M」となる。

高効率シリーズは、発電所規模の地上設置や分散型PVプロジェクトなど、多様なアプリケーションシナリオに対応していて、モジュール出力が370Wから415Wに増加すると、システムのBOS(周辺機器)コストが4.5~8.5%、均等化発電原価(LCoE)が2.5~4.6%削減することが見込めるという。

両面ガラスシリーズには、過酷な条件下での高い信頼性と、通常モジュールより5年長いリニア出力保証のほか、劣化を抑制することでより多く発電するなどの利点がある。

両面発電シリーズは裏面受光で5~30%の発電量増に
また両面発電シリーズは、裏面受光により5%から30%程度の発電量増加が見込まれ、特に雪原や砂場・砂漠など、高反射が得られる環境では高い発電量を期待できるという特徴がある。

さらに美観シリーズは、ハイエンドな住宅市場向けに外観にこだわった黒色で設計されているという。

なお同社は、革新的な統合技術の採用により、新シリーズモジュールの量産レベルでの最大出力が415Wに達したことから、高出力モジュールの商品化に成功したとしている。

(画像はトリナ・ソーラー・ジャパン株式会社HPより)


外部リンク

トリナ・ソーラー・ジャパン株式会社 プレスリリース
https://www.trinasolar.com/jp/resources/newsroom/

 
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