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2019-05-09 22:00

その他

サニックス、再エネの買取延長サービス『SANIX FIT 30』を開始

タイナビNS
再エネの買取延長サービス『SANIX FIT 30』開始
株式会社サニックスは5月7日、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)」に基づく電力買取期間(20年間)が終了した太陽光発電所により作られた電気を、最長10年間7円/kWhで買取する新サービス『SANIX FIT 30(サニックス フィット サーティー)』の提供を開始すると発表した。

このサービスは、同社指定の適用条件を満たす産業用太陽光発電設備の新規契約を対象として、20年間のFIT買取期間が終了した後、同社が最長10年間の買取を実施するもので、設備システムの販売やメンテナンスだけでなく、登録小売電気事業者となる同社ならではのサービスという。

これにより、FIT買取期間(20年間)終了後から最長10年間の売電が続くため、設置発電所の放置や廃棄を減らすだけでなく、10年間の延長買取により、トータルの売電収入をアップさせ、事業リスクの低減を図ることができる。

この対象は、2019年度固定価格買取単価14円/kWhが適用される太陽光発電システム(10kW以上50kW未満)限定となり、FIT買取期間満了日翌日から発電した電力を7円/kWhで買取する。

既に仮申込の受付を開始していて、本申込はFIT買取期間満了の6ヶ月前~3ヶ月前に電力切替手続きと同時に、正式契約を締結することとしている。

2019年度買取単価(税抜14円/kWh)の発電所が対象
この申込条件は、FITでの2019年度買取単価(税抜14円/kWh)の発電所(10kW以上の全量買取)である必要があり、2018年度以前単価の申請不備で2019年度単価が適用されることになった発電所は対象外となる。

このほか、最長10年間の同社買取期間中は、同社の遠隔監視サービス「サニックス アイ」(有料)のサービス提供を受けているほか、太陽光パネルなどは同社指定製品を使っていることなどが条件となっている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

株式会社サニックス プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/

 
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