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2019-05-31 18:00

その他

東北電力、買取期間が満了する家庭用太陽光向けに新サービス「ツナガルでんき」提供

タイナビNS
買取期間が満了する家庭用太陽光向けに新サービス
東北電力株式会社は5月30日、くらしのトータルサービス「より、そう、ちから。+ONe」の一環として、固定価格買取制度の買取期間が満了する家庭用太陽光発電設備を持つ顧客向けサービス「ツナガルでんき」を、この11月から提供を始めると発表した。

この一つは「シンプル買取サービス」で、太陽光でつくった電気のうち、家庭で使いきれずに余った電気(余剰電力)を、同社が買い取るサービスで、当面の買取単価は9円/kWh(消費税10%含む)としている。

また、「エコキュート・蓄電池リースサービス」を提供する。これは、エコキュートによる給湯を、太陽光でつくった電気でまかないたい顧客や、余った電気を蓄電池に貯めて夜間に使いたい、災害などによる停電に備えたい顧客向けに、リース契約(最大10年)の提案をし、機器導入をサポートするサービスとなる。

さらに、「でんきお預かりサービス」として、余った電気を一旦同社が預かり、離れて暮らす家族とのシェアや、蓄電池のような電気の使い方など、これまでにない新しい電気の使い方を提案するサービスを提供する。

預かった電気は、毎月300kWhを上限として、家族または自身の電気の使用量から差し引くこととしている(このサービス料は月額6,980円となる)。

新しい取り組みが体験できる参加型実証プロジェクトも
このほか、家庭向けVPPプロジェクトのモニターを募集する。これは、太陽光でつくった電気を家庭で利用するだけでなく、地域・社会全体での再生可能エネルギーの有効活用につながる新しい取り組みが体験できる参加型実証プロジェクトとなる。

これに協力する顧客(最大100名を募集)には、同社の会員制Webサービス「よりそうeねっと」で使える「よりそうeポイント」を、最大10,000ポイントプレゼントするという。

なお、各サービスの詳細は、同社のホームページ(下記にリンク)にて同日から掲示するとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

東北電力株式会社 プレスリリース
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/

(別紙)家庭用太陽光向けの新たなサービス「ツナガルでんき」
http://www.tohoku-epco.co.jp/news/normal/__icsFiles/

東北電力株式会社HP
https://tsunagaru.tohoku-epco.co.jp/menu

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