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2019-06-07 05:00

その他

太陽光発電設備も設置。エネットなど4者、EVシフトを推進に向けて共同実証を開始

タイナビNS
「環境・SDGsに関する連携協定」を締結した上で実施
株式会社エネットは、2019年5月29日、EVシフトを推進する新たなソリューション開発に向けて共同実証を開始すると発表した。

エネットは、ICTやAIを活用した電気使用量の可視化などに取り組んでいる企業。この共同実証は、同社と北九州市、そして株式会社北九州パワーと株式会社NTTスマイルエナジーが、「環境・SDGsに関する連携協定」を締結した上で実施する。

停電時においても運用可能なEVインフラを実現
EVシフトの円滑な遂行にあたっては、EVのコスト優位性の向上や利便性向上などが必須となり、電力会社・自治体・企業の連携も不可欠となる。そのため4者は、「環境・SDGsに関する連携協定」を締結し、その取り組みのひとつとして今回の共同実証を開始することになった。

この実証では、充電コストの最小化および地域再生エネルギーの有効活用の両立を目指される。両立実現にあたっては、電力データ・再生可能エネルギー発電量・電力取引市場情報・気象情報などに基づく充電制御を活用。また、太陽光発電設備の無償設置も実施し、停電時においても運用可能なEVインフラの実現なども目指されるという。

北九州市エコタウンセンターにて実施
エネットはこれまでも、デマンドレスポンスサービスや省エネルギーサービスなどに取り組んできた実績を持つ。今回実施される実証においても、同社が保有する電力データ分析技術や最適化技術を活用し、EVシフト推進に貢献しうるソリューションの実現を目指すとしている。

なおこの共同実証は、2019年6月から2021年3月にかけて、北九州市エコタウンセンターにて実施される。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

EVシフトを推進する新たなソリューション開発に向けた共同実証を開始 - 株式会社エネット
https://www.ennet.co.jp/news/detail?news_id=133

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