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2019-06-01 15:00

その他

DBJ、下関バイオマスエナジー合同会社へのプロジェクトファイナンスを組成

タイナビNS
下関バイオマスエナジー合同会社にファイナンスを組成
株式会社日本政策投資銀行(DBJ)は5月24日、下関バイオマスエナジー合同会社に対し、株式会社山口銀行、三井住友信託銀行株式会社と共同してプロジェクトファイナンスを組成したと発表した。

同ファイナンスでは、DBJがリードアレンジャー、山口銀行と三井住友信託銀行がコ・アレンジャーとなり、当該金融機関3行にてシンジケート団を組成している。

この事業は、山口県下関市にてバイオマス燃料による発電出力約75MWの発電所「下関バイオマス発電所」を建設・運営するもので、燃料を木質バイオマス(木質ペレット)で賄うこととなる。

またこの事業は、木質バイオマス専焼としては国内最大級のものとなり、日本での再エネ普及拡大に資する社会的意義の高い事業として位置付けられている。

同日に「下関バイオマス発電所」の起工式を挙行
なお下関バイオマスエナジーは、九電みらいエナジー株式会社、西日本プラント工業株式会社および九電産業株式会社の九電グループ3社による共同出資で設立された合弁会社となる。

出資比率は、九電みらいエナジーが85%、西日本プラント工業が9%、九電産業が6%となり、九電みらいエナジーが発電所の運営全般を、西日本プラント工業が設備の建設・保守を、また九電産業が運転を担当するなど、九電グループ全体にて調査・建設から運転・管理まで一貫して進める形となっている。

また同日には、「下関バイオマス発電所」の起工式が執り行われている(関連記事参照)。

(画像は関連記事より)


外部リンク

株式会社日本政策投資銀行 プレスリリース
https://www.dbj.jp/ja/topics/dbj_news/2019/html/

(関連記事)下関バイオマス発電所の起工式実施
https://www.q-mirai.co.jp/news/archives/172

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