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2019-06-08 19:00

その他

旭化成ホームズ、卒FITオーナーの余剰電力買取を11月から開始

タイナビNS
卒FITオーナーの余剰電力買取を11月から開始
旭化成ホームズ株式会社は5月31日、これまで関東・関西エリアにて戸建住宅「ヘーベルハウス」や賃貸住宅「ヘーベルメゾン」の顧客を対象に展開してきた電力供給サービス「ヘーベル電気」について、7月から中部エリア、11月から山陽・九州北部エリアを加え、同社の全販売エリアに拡大すると発表した。

また、固定価格買取期間を終えた太陽光発電設備(同社施工に限定)の余剰電力買取サービスを11月より開始する。買取価格は全国一律10円/kWを標準価格とし、蓄電池を設置(グリーンモード運転が条件)して自家消費を進める顧客の買取価格は、プレミア価格として12円/kWhとする。

同社が供給する「ヘーベル電気」は、電力小売事業者との提携で、家族人数や月々の電気使用量に関わらず一律にリーズナブルとなる独自の料金プランを設定でき、顧客専用サイトで月々の使用量・料金を確認出来るなどの特徴がある。

今回、電力供給のほか、卒FITを迎える太陽光発電設備の余剰電力買取りもできる体制とすることで、今から新築する顧客も、既に居住する顧客も、より安心して太陽光発電設備を設置できることとなる。

蓄電池設置で自家消費を進めるオーナーに応援価格設定
さらに蓄電池設置で自家消費を進めるオーナーに対しては、応援価格となるプレミア買取価格(12円/kWh)を設定することで蓄電池をも積極的に搭載してもらい、災害時に際して住まいの電力レジリエンス促進を目指すという。

なお、同社が買い取った余剰電力は、事務所や展示場など事業活動の電力に活用することで、発電・蓄電設備の設置促進と併せて脱炭素社会の実現にも貢献していくとしている。

(画像はプレスリリースより)


外部リンク

旭化成ホームズ株式会社 プレスリリース
https://www.asahi-kasei.co.jp/j-koho/press/20180531/

 

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